パーキンソン病・パーキンソニズム(反応点治療研究会症例集)

振戦(しんせん)やすくみ足、歩行障害、便秘や排尿障害、うつ症状、自律神経障害、QOLの改善: このブログは原因を根本から追求する反応点治療研究会がパーキンソン病をテーマに東洋医学の鍼灸治療(しんきゅう、はりきゅう)の症例を紹介します。右下のリンクもご覧下さい。

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パーキンソン

症例   70代 女性  

パーキンソン症に特徴的な、安静時振戦・仮面様顔貌などは顕著でないが、動作の開始が困難で動きが全体にゆっくりとしている。動作は小さく、すくみ足(歩行開始時に第一歩を踏み出せない)、小刻み歩行、前傾姿勢 などなどが見られる

初回

「足に力が入らない。腰が曲がる、痛い。」と娘さんに連れられて来院された。しきりに
「本来の自分とは違う、昔と違う。」と現状に不満と不安を訴えている。すべての苦痛がパーキンソンのせいだと考えているようだ。

3回目

治療後、耳の反応が改善すると、すくみ足・小刻み歩行・前傾姿勢にも改善が見られた。腰痛も改善し、。治療前後の違いも認識されているようだ。穏やかな表情で帰られている。家族による家庭療法を徹底してもらう。

7回目

症状はずいぶんと軽くなっている。パーキンソン症状が出ないと体の痛みも少なくなるようで、一人で買い物に出かけたり、遠出したりしている。しかし、無理をすると次の日に悪化することが多く、改善・悪化を繰り返している。

最終

当初、治療後は軽快になって帰られるが翌週は悪化して来院される。そんな状況が繰り返されていたが、家族の見守りと本人の自覚によって症状が安定してきた。これを期に、家族によるより一層のケアをお願いして一旦終了とする。

治療のポイントと反応点の状況

耳の反応点を中心とし、さらに痛みの出ている箇所を同時に治療した。耳以外では腹部全体の反応がひどく、反応点の改善に多くの時間を費やした。

治療の経過で感じたこと
耳の反応の改善がパーキンソン病の症状改善に役だつことが確認できた。パーキンソン病では姿勢の保持などが必要以上の筋運動を招く、結果的に筋肉の障害を招き、痛みにつながった。同時に内臓の疾病状態が反射性に筋の障害を誘発したと考えている。治療に際して患者の状況を整理・理解して施術することが必要と感じた。

反応点治療研究会
神戸市 ゆるり治療院 呉本 昭秀
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| ゆるり治療院  呉本昭秀 | 17:07 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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